【七重八重】~夕食・大浴場編~【鬼怒川温泉】

栃木県 御宿

こんにちは、タコ嫁です。

前回の記事に引き続き【鬼怒川温泉 七重八重】さんの宿泊ブログになります。

今回の記事は「夕食・大浴場」編です。

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【七重八重】全3記事

・館内&お部屋編

・夕食&大浴場編  ※今回の記事です

・朝食&総括編

夕食

会場は「個室食事処」

夕食は、個室の食事処にて会席料理をいただきました。

時間は「17:30」と「18:00」の2部制で、チェックイン時に選べます。

七重八重さんには、各階に個室の食事処があります。

「雲待ち茶屋」「風待ち茶屋」など・・・かわいらしい名前がついています。

私たちは、宿泊しているお部屋から廊下を挟んだ向かい側が食事処でした。

お部屋から夕食会場まで徒歩10歩くらいの近さは史上初です。笑

左が各お部屋

食事処の入り口には「〇〇様御一行様」と行灯が出ていました。

この「廊下に名入りの行灯」が逆に新鮮で、非常に印象に残っています。

大魔王(夫)は「名字が出ている」ことに喜んでいました。

広々とした個室

2人には広すぎるお部屋です。本当申し訳ないです。

(お部屋の広さとリンクしているのでしょうか)

掛け軸が飾られており、昔ながらの旅館という感じです。

テーブルの端には、土鍋ご飯が待機しておりました。

食べるのに夢中で一部撮り忘れたお食事もあります。ご了承下さい。

それでは、ご紹介です!

【先付け】【前菜】【洋皿】【造り】

お部屋に入ると、このようにセッティングがされています。

左手にあるのが洋皿「干瓢とサーモンの日光湯波巻サラダ」です。

日光の御宿では定番の湯波ですが、今回は初めてのサラダで登場!

さっぱりとしたドレッシングがかかっており

とても美味しくいただけました。

岩魚のお造り」も初めてです!臭みが無く食べやすかったです。

(写真 左上から右に)

めかぶわさび和え 岩魚の姿造り

コリコリいか梅ジュレ 笹餅 鱒子柚子煮 海老錦てまり こんにゃく白和え

【焼物】

金目鯛の柚味噌焼」です。

金目鯛の身は味がしみこみ、帆立と海老はぷりぷりとした食感です。

柚味噌とマッチしており、めちゃくちゃ美味しかったです!

席についてから火をつけていただくので熱々がいただけます。

【鍋物】【蒸物】【揚げ物】

右のお肉は「日光霧降高原牛のしゃぶしゃぶ」です。

お野菜と一緒に手前のポン酢につけていただきます。

お肉が柔らかくポン酢でさっぱり!脂もまったくしつこくありません。

左奥にあるのが「てまり湯葉茶碗蒸し」です。

名産の湯波だけで2品目、サラダに蒸し物に・・・湯波って色んなお料理に使えるんですね。

左手前が天ぷらの「海老新丈変り揚げ・胡麻豆腐湯波しそ揚げ・獅子唐揚げ」です。

こちらはお塩につけていただきます。

個人的には1番好きでした。

胡麻豆腐のしそ揚げは、外はカリカリ、中は豆腐のフワフワが残っているので、2つの食感が楽しめます。

しそがさっぱり良いアクセントになっています。

海老の揚物も丁度良い塩っぱさでとても美味しかった!

もちろんできたて熱々です。

【食事】【椀物】

土鍋に隠れていたのはこの子です

食事を進めている間に、土鍋の炊き込みご飯が炊き上がりました!

お米は「栃木県産コシヒカリ」です。

五目釜飯」で、どこか懐かしい味がして美味しかったです。

右側は「あおさのりつみれ」の椀物です。

順才のちゅるちゅるが不思議な食感で、先に食べた大魔王が興奮していました。笑

【甘味】

恥ずかしいから小さく

こちらは食べ終わったあとの写真です…

オレンジシャーベット」は、写真撮らなかったんですねー

なぜかすぐ食べちゃったんです。

私は酸っぱいのが苦手なのですが、酸味が弱く甘さがあり、美味しかったです。

女将さんのご挨拶!(夫婦史上 初)

美味しいお食事を堪能していると、女将さんがご挨拶に来てくださいました。

1部屋1部屋、ご挨拶をされているそうです。

正直、初めてのことで、すごい緊張しちゃいました。笑

おもてなしに感動です。

大魔王の誕生日旅行ということを伝えると

「おめでとうございます!」とお祝いのお言葉をいただきました。

マスク越しで、短い時間でしたが、女将さんのあたたかな笑顔が素敵でした。

まさに「まごころ」を大事にされている印象です。

夕食総括

美味しい夕食を堪能することが出来ました。

大きな特徴として、お料理をお運びいただく回数が少なかったと思います。

最後の甘味物が出るまで約1時間ちょっとでした。

品数が少ない訳では無く、一度にたくさん出していただいた感じです。

特にご説明はありませんでしたが、おそらく感染症対策だと思います。

(他の御宿だと約1時間30分ぐらい)

また、個室でしたので安心して食事を楽しむことが出来ました。

初めて、女将さんにご挨拶をいただけたことは、この先も忘れない出来事です。

美味しいお食事と、素敵なおもてなしを直で感じることができて、大満足な夫婦です。

部屋に戻ると…

お食事を終え、お部屋に戻ると

全部食べたお菓子が戻ってる!」と大魔王がドデカい声で私を呼びます。

「お茶受け」が増えており、開けっぱなしのブラインドが閉められていました。

座椅子もきちんと元の位置に戻っていました。

最初はふたりして「??」でしたが…

夕食中にスタッフの方が、お茶受けの補充、カーテン閉め、お布団敷きなどのためにお部屋に入られるそうです。

(私たちはベッドだけなのでお布団はありませんでした。)

七重八重さんの昔ながらの気遣いが感じられました。

(正直、キャリーケースを全開のまま出て行ったので、恥ずかしかったです…反省します)

大浴場で湯浴み

七重八重さんには、2ヶ所の貸し切り風呂と大浴場があります。

2016年にリニューアルされているそうで、造りも綺麗でした。

撮影出来るものの持ち込みが禁止されています。

詳細は公式HPを参考にしていただければと思います。

温泉 | 鬼怒川温泉 旅館 七重八重
鬼怒川温泉 静寂とまごころの宿 七重八重 公式サイト。江戸時代に発見された、関東を代表する名湯鬼怒川温泉。アルカリ性単純温泉で、さらりとしたやわらかな泉質です。山々を眺め、川のせせらぎを聞きながら、贅沢な湯浴みをお楽しみください。

今回は、お部屋に温泉風呂があるため「貸し切り風呂」は利用しませんでした。

(別途料金です)

HPに掲載されているお写真そのままです。

感想

鬼怒川温泉の泉質は「アルカリ性単純温泉」です。

肌への当たりが優しく、温泉に浸かったあとはお肌がすべすべになります。

脱衣所・洗い場・内風呂・露天風呂

全てがとても綺麗で、心から癒やされました。

男女入れ替え制ですが、造り自体はほとんど同じ印象です。若干、趣が違いました。

露天風呂は、本当に山の中にいるような展望で身を乗り出してしまいます。

正直、大浴場は大浴場で入った方がいいです。

※大魔王はPM11:00と翌日AM5:00の入れ替えで入浴しています。どちらも貸し切りだったとか。

バスタオルはお部屋から持って行きます!

最初の館内探索にて

↑こちらは湯上がり処です。

貴重品を入れるロッカーは男女兼用で使用出来ます。

奥のカウンターでは、鬼怒川の天然水がいただけるそうなのですが今回はなかったです。

感染症対策かもしれません。

美味しい夕食と、温泉を堪能し、お部屋に戻ってゆっくり過ごしました。

次記事は、朝食・総括編です。

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