こんにちは、タコ嫁です。
今回は【鬼怒川温泉 旅館 あさやホテル】さんの「夕食＆温泉」の紹介ブログになります。
（あさやホテルさん ご紹介ブログ全3記事の2記事目になります。）
（2022.6）
あさやの夕食は2つのコースから選択！
① 和洋中100種類のバイキングプラン
② 会席料理プラン
※それぞれのコースで会場が異なります。
【あさや】さんと言えば、和洋中100種類の豊富なバイキングプラン（ブッフェ）が有名です！
「じゃらん バイキングの宿大賞」にも選ばれており、ブッフェを目当てに宿泊予約をする方もかなり多いと聞きます。
私たちも4年前に宿泊した際は、夕食もブッフェでした！
が…
▷夕食：個室料亭での会席料理
▷朝食：ブッフェ
にて予約をしました。
今回の記事は「夕食をバイキング（ブッフェ）」で、検討されている方には、直接参考にならないと思います。
しかし、会席料理もブッフェに劣らないほど豪華で私たち夫婦も個室で大盛り上がりしました。笑
「バイキングが有名なホテルの会席料理」
ぜひ、その内容を見て行って下さい！
・「ブッフェ」「ビュッフェ」「バッフェ」と言い方が複数あるようですが、フランス語で「立食型式の食事」の意味だそうです。今では、日本人は「食べ放題」の意味でも通るようになりました。（ビュッフェは良く聞きます。）
・「バイキング」とは、ある有名ホテル様が「食べ放題」の意味を持たせ、世間に浸透させた、日本人にしか通用しない言葉（意味）だそうです。
そして「バイキング」＝「食べ放題」は、子供でもわかるぐらい世間に浸透しました。
「バイキング」は、ある有名ホテル様を象徴とした専用の言葉でありますから、同じ業界にいるなら、安易に使いたくないですよね。（個人的な見解 笑）
それでも、お客様のことを第一に考えると「ブッフェ（バイキング）」と表記しちゃいますよね。（個人的な見解 笑）
私は「バイキング ≠ 有名ホテル様」でしたけどね！（ただの無知でした！！）
夕食会場は個室料亭「日光」
夕食の時間は、密を避けるために2部制です。
（時間の選択は、チェックイン時になります。）
夕食のご用意ができるとお部屋に内線電話で連絡がきます。その後、お食事処へ向かいます。
今回は、八番館1階の個室料亭「日光」でいただく、会席料理「湯坂コース」です！
予約時間（18:30）の10分前にお電話をいただいたので、1階へ向かいます。
エレベーターの扉が開くと、スタッフの方がお出迎えをして下さいました。
アルコール消毒をして、中の案内をしていただきます。
「日光」は全13室、内6室が椅子・テーブル席になっているそうです。
先付けと前菜がちょいと見えていますが…
私たち2人には対して広い個室です！贅沢に感じました。
「食事をゆっくり楽しめそう…」と期待は大！
こちらのお部屋にも鹿沼組子や大谷石が施されており、高級感のある空間になっています。
数年前にリニューアルしたそうで、とても綺麗です。
奥にはこの部屋のボス「炊き込みご飯の土鍋」がオーラを放っていました。
そして、簡単なお品書きの説明のあと、土鍋ファイア！！
【先付け・前菜】
左手前にあるのは「夏野菜スティック」です。
付け合わせのドレッシングの味が濃いめで、野菜が苦手な方でも気にせず食べられると思います。
（生野菜苦手代表の私も完食しました。）
左上の青い器には「鰻加茂茄子博多」
鰻と言えば、甘だれのかかった鰻重をイメージします。
こちらは冷製で爽やかな味わい。山椒が良いアクセントになっており、じめじめ夏にピッタリでした。
【お造里】
正直、この湯坂コースの中で見た目のインパクトNo. 1だったのがお造りです！
大魔王（夫）「これはぁ…やっちゃってますね！？」
スタッフさん「やっちゃいましたか？笑」
タコ （私）（はず…）
「車海老・本鮪・鱸（スズキ）」
お部屋に来た瞬間、2人で思わず声が出てしまいました。
車海老はしっかりとした身がプリプリして美味しかったです。
脂の乗った本鮪も美味しすぎて声を抑えるのに必死でした。
回転寿司にしか行かない私たちも、見ただけで絶対美味しいと確信するレベルでした。
会席料理にお造りはよく登場しますが、これは「記憶に残るお造り部門」優勝です。
【焼物】
丁度良く塩が効いており、脂の乗った鮎でした。鮎は、何匹食べても美味しいです。
さすが川魚の王様ですね。
蓼酢という、タデ科の柳蓼の葉をすり潰して酢でのばした調味料と一緒にいただきます。
蓼酢は少し酸味があってピリっとした味です。
私たちは知らなかったのですが、鮎の塩焼きといえば、この蓼酢というくらいに好相性とのことです。
↓鬼怒川で鮎を楽しめるお店【船場亭】の紹介記事
【強い肴】
「とちぎ和牛サーロインのポワレ」
栃木県のブランド牛である「とちぎ和牛」をいただけるのは湯坂コースだけ！
いきなり おフランス料理のような、鮮やかでお洒落なお食事が出てきました！
口の中で脂が広がるのが良くわかる、とても柔らかい和牛です。
また、薬味を変えて味の変化を楽しめます。
非常に脂の強いお肉でして、食べ慣れていない私たちは、本当に2切れで十分でした。笑
大魔王は、お酒が弱いのに「お酒頼めば良かった…」って言うぐらいでした。
【煮物・食事・止め椀・香の物】
ここで、ずっと出番を待ち構えていた土鍋の炊き込みご飯の登場です！
スタッフさん「どれくらい召し上がりますか？」
大魔王「大盛りです！（食い気味）」
タコ「･･･普通でお願いします」
（最後は自分でよそって土鍋は空です。）
赤味噌の止め椀と香の物、優しい味の炊き込みご飯･･･
やっぱり和食が好きだなぁとしみじみ感じました。
いやーお腹いっぱいごちそうさん！
【水菓子】
季節のフルーツと日光御養卵を使用したプリンです。
プリンが濃厚で美味しかった～！
今年、初スイカも甘くて美味しかったです。
個人的には、メロンの皮が無く、食べやすくカットされていたのが嬉しかったです。
※ちなみに金のフォークとスプーンは売店にて購入可能です。
今回は、個室での会席料理を選びました。
周りのお客さんを気にすることなく、2人きりで楽しく食事・会話をすることができて嬉しかったです。
お食事をお持ちいただくタイミングも丁度良かったように思います。
4年前の宿泊時は、当然のようにバイキングにしましたが、会席料理も豪華で美味しかったです。
多くの人が集まるところで、食事をすることにまだ抵抗がある方には、
あさやさんの個室料亭プランがオススメです！
ごちそうさまでした。
さて、お風呂じゃ！
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あさやの湯巡り
あさやさんでは4ヶ所の湯巡りを楽しむことが出来ます。
①秀峰館1階 大浴場
②八番館地下1階 大浴場
③空中庭園露天風呂（秀峰館13階）
④貸し切り風呂（要予約・50分/\4,000）（秀峰館2階）
今回は②八番館の大浴場と、③空中庭園露天風呂についてレポしていきます！
※撮影できる物の持ち込みが禁止です。（当たり前ですけどね）
公式ＨＰを参考にしていただければと思います。
八番館の大浴場 「滝の湯」
八番館の大浴場は、地下1階にあります。
エレベーターを降りるとすぐに湯上がり処があります。
こちらの大浴場は男女入れ替え制では、ありません。
▷男性 ： 内湯、露天風呂
▷女性 ： 内湯、露天風呂、シルキー風呂、ナノミストサウナ
温泉の温度が表示されているのですが、41～42度くらいでした。
温度が少し高め（個人的に）でしたが、ゆっくり浸かることが出来ました。
※あさや名物「シャンプーバー」もあります。
前回の秀峰館の大浴場にも設置されていました。
脱衣所も綺麗！
大きな御宿だと、さすがに清掃が間に合わないイメージがあります。
とくに「脱衣所が清潔か…」心配でしたが、とても綺麗でした。
他には
- スキンケア用品の完備
- 鍵付きの大きいロッカー（コイン不要）
- アルコール消毒や密にならない工夫や「黙浴」の推進など、感染症対策◎
マスクを外す場面ですが、安心して過ごすことが出来ました。
ちなみに【あさや】さんの客室風呂も全て温泉が引いてあるそうです！
どのお部屋でも温泉が楽しめるように･･･と、あさやさんの魅力の1つです。
（客室の露天・眺望・内湯・ユニットバスの全てが温泉）
空中庭園露天風呂
秀峰館の最上階、13階にある露天風呂です。
鬼怒川温泉 周辺で、最も高い位置にある温泉だそうです。
私たちは、翌日の朝食前、6：00過ぎに向かいましたが、かなり賑わっていました。笑
それだけ人気だし、絶対に行くべきです。
（ちなみに男女入れ替え制）
この時は「女湯」に【箱舟】という浴槽がありました。
鬼怒川のライン下りで実際に使用されていた舟が浴槽になっているものです。
青空と周りを囲む緑の山々が絶景です。
近くを走る電車の音が聞こえたり、街を見下ろすことも出来ます。
大自然の中で入る温泉は最高に気持ち良いです！
ぜひ、あさやさんに宿泊された際は、湯巡りを楽しんで下さい。
湯巡りが魅力的！
今回私たちは、宿泊した八番館の「滝の湯」と「空中庭園露天風呂」しか利用しませんでした。
前述した通り、秀峰館の大浴場と4つの趣の異なる貸し切り風呂と合わせて4ヶ所あります。
秀峰館も八番館も関係なく、好きな温泉を行き来できます。
滞在中、全て利用する方もいらっしゃるのでしょうか･･･？
「温泉」1つだけでも十分に魅力があり楽しめる【あさや】さんです✨
BIGLOBEさん主催の「2021年 温泉番付 【旅館・ホテル】 部門」の東日本で
横綱【鬼怒川温泉 あさや】
おめでとうございます！！
※ホテルエピナール 那須 も大きな御宿で2度ほど行きました！
次回は 朝食＆総括編 です。
前回の 館内＆お部屋編 もどうぞ！
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